2010年10月20日

2010年「第2回京都・現場に寄り添うことから始まるケア」リレー講座開始!

先週、10月16日土曜日、無事に第1回目の講座が終了した。

参加者アンケートを見ると、昨年にも増して好評価である。
これも、講師と参加者が一体になり、場を共有したからだと思う。

「昨年の講座は受けていないが、今回初めて講座を受けて
 カラダとココロの観点から、バランスの良いリレー講座、出来うる限り
 受講したい」
というお褒めの言葉もあった。

16日講師の竹内正人先生、そしてご参加の皆様、ありがとうございます。

実は開催当日、講座に必要な荷物を入れた部屋のカードキーが
反応しなくなり、荷物が取り出せないという緊急事態が起こった。

予備のカードは距離的に離れた場所。それでも取りに行かないと
荷物は取り出せない。

なんとか、ぎりぎりで間に合った。

無事開催できたことが、いつにも増してうれしかったです。

次回は、11月6日(土)開催で、受付振込締切は、11月4日(木)です。
受付はこちらから。
ご興味のある方は、どうぞご参加くださいませ。

投稿者 Taniguchi : 09:30 | コメント (0)

2009年10月04日

『現場に寄り添うことから始まるケア(看護)』チラシ送付口上

京都で行う『現場に寄り添うことから始まるケア』
~妊娠・出産・産後の一貫支援を考えるリレー講座~
の初日である、10月24日(土)が近づいてきた。

主催としては、ドキドキである。

ちなみに、10月1日発売の~よいお産にかかわる全てのスタッフのために~
『ペリネイタルケア』(メディカ出版)でも、
この講座の詳細が60ページに掲載されている。

「病院の看護研修に指定されてもいいくらい、講師の質が高いよね。」

という評価も頂いて、ありがたい限りである。

事前にリレー講座のチラシ
各所(関西の病院・開業医・保健所・看護大学等)に配布されているが、
送付口上も、もちろんつけて送っている。

送付口上は、うんうんうなりながら他の方にも添削を仰ぎ、書いた。

表題は

「より良いケアを考える看護学生・看護師・保健師・助産師の皆様へ」。

つたないかもしれませんが、ご興味があれば、ご一読あれ。

拝啓
 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 この度、弊社主催にて開催いたします、看護職向けリレー講座について、ご案内させていただきます。

 看護職の方々がご活躍される現場におきまして、来院される妊産婦やそのパートナーから、様々な要求、要望、質問、相談がなされると思います。また、病院内だけでは解決できない、メンタル面等でのサポートを必要とされる方々もおられると思われます。しかし、その方々に対して、どのようなサポートをどのように提供していけばよいのか、看護職としてお悩みになったことはないでしょうか。
 また、看護学生の方々におかれましては、日々のニュースで取り上げられるような、妊産期のストレスが一因かもしれない痛ましい事故・事件が、今後自分の担当する妊産婦にも起こるかもしれない、という不安を感じたことはないでしょうか。

 弊社は、妊娠期から産後の1年間、妊産婦とそのパートナーに対して看護師・助産師・保健師
などの看護職による支援サービス事業を提供しています。看護職が「妊産婦のご家庭」という現場に赴き当事者と向き合う時間を持つ、訪問サポートを中心とした活動です。その活動を行う中で、より多くの看護職の方々とともに、当事者の目線に寄りそうケア、現場に寄り添うケアを、一緒に学びあいたいと考えるようになりました。                                     

 そこで、この度「現場に寄り添うことから始まるケア」と題し、看護職向けの講座を、弊社主催にて開催することと致しました。妊産期当事者に寄り添うということの意味を、講座にお集まりになった看護職、そして未来の看護職の方々とともに考えることが、妊産婦やそのパートナーへの
よりよいケアにつながっていく第1歩だと考える次第です。

 より多くの看護職関係者がご参加していただけるようご協力、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。                                    
   
                                          敬具
講座お申し込みについては http://culica.net を御覧下さい。

有限会社 キュアリンクケア 代表 谷口 知子
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134
京都高度技術研究所ビル2階
E-mail:info@culica.jp FAX:075-315-3236

投稿者 Taniguchi : 17:50 | コメント (0)

2009年09月24日

恩師の勘違い

私の母校である看護短大が、あと数年で消える。

個人的には、看護はクリエイティブなものだと考えているので
なぜ同系列の芸術大学と合併ができないのかと
元勤務先の上司で現在短大の教授である恩師に話していたこともある。


そんな恩師に「現場に寄り添うことから始まるケア」という講座を
10月から12月にかけてします、と伝えに言った。

「よくがんばったわね~えらいわ~」

この恩師に誉められたのは久しぶりである。

「隣の部屋の教授に宣伝しに行くわ。」

そう言って、隣の部屋に行かれた。私は恩師の部屋で待機していた。
恩師は、声が大きい。
そしてどちらの教授室も開け放たれていた。
声は丸聞こえである。

「あのね、私の後輩で、えっと・・・」

社名を忘れたようだ。
言いにいこうかと思ったら思い出したらしく、大きな声でこういった。

「会社名はね、キューティクルケアっていうのよ!」

・・・キュアリンクケアです・・・。

でも、そんなことは、言えません。

宣伝、ありがとうございます!

投稿者 Taniguchi : 18:06 | コメント (0)

2006年07月16日

その1・なぜ看護師はやめないのか?

いまや問題は、なぜ看護師が辞めるのか、ではなく
なぜこんな悲惨な状況で看護師が辞めないのか
だ、と
「The Sociology of Caring profession」で
Mackay(1990)は述べました。

辞めない理由。

それがさっさとわかれば苦労しないぜ、というのが
個人的な意見です。
私自身、正職員として12年間看護師をしてきましたが
かなり初期から他の仕事をしようかなあ、と思っていました。

にもかかわらず、あるきっかけで、スパーン!と
病院を辞めるのに12年もかかりました。

私が辞めたあと、私がいた病院は労働環境が徐々に
悪化していきました。
そして私の同期だったある2人は、この世から旅立ちました。
どんどん人が辞めていき、そしてまた何人かの人が
この世から旅立たれました。

こうして書いてみると、壮絶な病院です。

まだ病院に残っている友人に電話しました。
「大丈夫?」
友人は笑って言いました。
病欠者に出てきてもらってまわってる、と。

私は、どうしても笑えませんでした。
でも。
私がまだ勤めていたなら
笑って同じように答えたと思います。

Menzies(1960)は、看護師の不安に対する無意識の集団的防衛として
看護組織が機能していると述べました。

既存の組織の中で踏ん張り続けることが正しいのか間違っているのか、
辞めることが正しいのか間違っているのかはわかりません。
ただ辞めてみて思うことは「次にいく」ことが目的なら、
辞めることは逃げかもしれないが負けではない、と思うのです。

「ケアする者のケア」
いまだなお不十分であり、改善の兆しは見えない。

そう思いながら、電話を切りました。

私の日記より、この本を読むほうが
誰かを救う可能性があるかもしれないので、ぜひ。

投稿者 Taniguchi : 18:41 | コメント (0)